償い

償い (幻冬舎文庫)

償い (幻冬舎文庫)

よかったわ〜
情景や動きを表現する時の詩のような言葉の使い方とかいい。
前半はストーリー的にどうなのか〜っと思っていたけれど、後半、終盤に向かうほどに加速していき引き込まれてゆく。。。
こうゆう内面を上手く描いてる作品が好きだと再認識させられた。
自分が思っていない角度や視点で他人は物事を考えたり、見ていたり往々とするのだと。
それを知った時そんな見方や考え方があるのかと驚嘆する
そう、人はついつい自分の考えばかりに気をとられてしまうものだから。
そんなことを感じた。。。
また違う作品も読んでみたい作家さんの1人ですね。